皆さん、こんにちは。

先日、屋根の改修工事を行いました。
その模様をお伝えいたします。



今回工事をしたのは、出窓の部分。





屋根から落ちる雨や雪が出窓に当たってしまい出窓や出窓付近の壁が傷んでしまうというご相談を受けました。



今回は、オーナー様と打ち合わせを重ね、出窓上部に屋根を出し、出窓本体に雨雪を当たらないようにすることにしました。





下小屋で加工してきた木材を取り付けていきます。
現場担当は穴沢大工と佐藤棟梁。





完成がこちら。





独立基礎を設けて、柱、桁の構造材を組んでおります。
木材には木材保護塗料を塗布しており雨雪が直接当たっても傷みにくくなっております。

屋根の施工は涌井板金店さん。
今回も、電話で一本で駆けつけていただき、写真を撮る間もなくあっという間に施工されていきました。いつも迅速な対応ありがとうございます。



破風板の飾り加工はオーナー様自らDIYで加工していただきました。専用の工具を持っており大工さん顔負けの腕前です。




今回施工させていただいた物件は会津地域です。
この地域は雪の量が多く、雪による屋根のトラブルは毎年のようにあります。
不具合が出ないように最初は建てるのですが、長年の使用よる経年劣化や雪害などで家は傷むことはあります。
家が傷んできて、放っておいてしまうと修繕が難しくなります。お住まいの家で何か気になることがあればお気軽にご連絡ください。

今回、ご依頼いただいたI様。
この度はありがとうございました。


佐藤