皆さん、こんにちは。

今回は、家守りについてお話ししたいと思います。

家守りとは、お客様の家を建てた大工が、定期的に点検し、不備などが見つかった場合はその都度修繕、修復することです。台風、地震、雪害等の自然災害で被害に遭った場合でも大工は駆けつけなければなりません。
日頃から、家をメンテナンスしながら住み続けることは家の長寿命化につながりますし、被害を未然に防ぐこともできます。
佐藤建築店ウェブサイトで、リフォームのカテゴリの中に家守りチェックフォームがありますので家の状態が気になる方は是非ご活用ください。


磐梯町・Ｋ様邸の家守り実例を紹介いたします。


今回、会津・磐梯町にお住いのＫ様から、玄関屋根の軒先とテラスの屋根の間に雪が落ちずたまってしまうとのご相談がありました。ちょうど雨樋が付いているところですね。
雪が溜まって落ちてこないと屋根も傷みやすいですし、雨樋も壊れやすいので対策が必要です。


今回、佐藤建築店では玄関の軒先を少しだけ詰めるご提案をしました。






施工しているのは大工職人・穴澤さんと板金職人・桑原さんです。





軒先を詰めて、雪の逃げ道を確保しました。
雪も以前よりは落雪しやすくなったと思います。


会津地方は雪がたくさん降りますので屋根のトラブルは多いです。
早めに対処をすることによって、屋根の長持ちにつながります。

Ｋ様、今回はありがとうございました。
また何かありましたらお申し付けください。

佐藤