皆さん、こんにちは。
大工職人の仕事が終わり、左官工事が始まっております。
だんだんと工事も終盤に差し掛かってきました。
外壁を塗っているのは、高橋左官・高橋さん。
暑い中、お疲れ様です。
今回の外壁仕上げは、モルタルで下地を作り、「リシン」という材料を吹き付けます。リシンとは、セメント、合成樹脂、石などを混ぜて作られた外壁仕上げ材です。
狭い場所で、塗りずらそうですがしっかりとコテに圧力をかけて塗っていきます。コテに圧力をかけることでモルタルの内部の空気が抜けて密度の高い丈夫な壁ができます。
内部は漆喰で仕上げます。今回は、漆喰で仕上げる前に塗り壁用の壁紙を張って、その後に漆喰で仕上げます。
そのために、パテで下地処理をしております。
塗り壁専用の壁紙を使用することで、左官職人の下塗りの工程が無くなります。その分、金額をおさえて塗り壁を採用できます。
工事も残すは仕上げ工事のみとなりました。
外部仕上げ、内部仕上げの模様もお伝えしたいと思います。
お楽しみに。
佐藤