皆さん、こんにちは。
先日、雪囲の取り付けを行ってきました。
その模様をお伝えいたします。

今回、雪囲を設置したのは
こちらのお家です。
いつもお世話になっております。

雪囲設置前がこちら。
玄関に雪が吹き込んで溜まってしまうということで、今回雪囲製作のご用命を頂きました。

現場担当したのは、
佐藤大工。


既存の柱や桁が丸太で組んであるため、丸太形状に合わせながらの作業となります。和室や丸太細工の経験豊富な佐藤大工でしたので、難なく納めていただきました。


完成がこちら。

材料は水周りに強い米ヒバを使用しました。最初は白っぽい米ヒバですが経年変化で黄金色に変わります。
経年変化の変わり具合は個人的に一番好きな材木です。

入り口は一本引き戸の吊り戸仕様。
江川建具製作所 江川さんの製作です。

玄関内部から見ると、こんな形です。


雪囲ですので、冬のシーズンが終わるともちろん取り外しが可能です。


敷居や鴨居もナットを緩めれば取り外し可能となっております。

取り外した建具の建具掛けはお施主様お手製の品。
今回の工事でも色々とお手伝いをしていただき助かりました。

9月も終わりに差し掛かり、だんだんと冬の準備が始まります。雪囲も雪国には大変重要な準備の一つです。
大切なお家を雪から守るために、前もって準備をしておくことが大切です。
今回、ご依頼頂きましたk様。この度はありがとうございました。
佐藤