皆さん、こんにちは。
J様邸 工事現場が順調に進んでおります。
今回はその模様をお伝えいたします。
外壁上部には、ガルバリュウム鋼板が張られました。
涌井板金店さん施工です。
黒色のガルバリュウム鋼板を採用し、スッキリ、シックな感じに仕上げております。
ガルバリュウム鋼板は、軽量で耐久性が高い素材です。汚れが付きにくくメンテナンスも楽ということで外壁材の中ではコストパフォーマンスがとても高い材料です。
外壁下部は、リシン吹き付け仕上げ。左官職人と塗装職人で仕上げます。
今見えている木の部分に左官職人がモルタルを塗りつけ、そこに塗装職人が色を付けます。
下地木材のアップです。
これは木摺り板(きずりいた)といいます。
杉の目の素直な物を使用しております。木の下地が悪いと後に木材が暴れて仕上げにヒビが入ることがあるので素材の選定はとても重要です。
木摺り板は
タカモクさんから仕入れております。
内部は床貼りに入っております。
施工しているのは
穴澤大工。
最近、少し夏バテ気味です。今度うなぎでも食べに行きましょう。
床板は奈良の吉野ヒノキです。
丸岡材木店さんから仕入れております。
以前、工場見学に伺って一目惚れをしたヒノキの床板です。加工精度が高く、表面の仕上げも丁寧に仕上げてあるこの床板は今後標準仕様で使用したい床板です。張ったばかりのヒノキは白っぽい印象ですが3年から5年ぐらい経つと濃い飴色になります。玉ねぎをじっくりとろ火で炒めたような色です。
無垢材の魅力は時とともに表情が変わっていくので飽きがこないところですね。
工事も中盤に差し掛かりました。
残暑が厳しいので体調に気をつけて頑張っていきたいと思います。
佐藤